佐々木すーじん×山下彩子
2017年からコラボレーションを開始。
それぞれ「音楽」と「ダンス」というバックグラウンドを持つ2人が、各々独自の方法論や経験、意見を交換しながら、リサーチからアウトプットまで2人で検討しながら進めていく方式を取っている。
佐々木が音楽、山下が振付を務めた『ササヤカなキモチについてのセイリ』、『Tiny choices, Tiny things』に続き、せんだい卸町アートマルシェ2018に正式に連名名義となった作品『ヒト、ヒト、モノ』を出品。
佐々木すーじん
佐々木すーじん
早稲田大学第二文学部思想・宗教系専修卒。
大学在学時にscscs(すくすくす)結成。ロック・バンドの枠を出て、劇場やギャラリーなどで活動。
その他、捩子ぴじん作品での音楽・出演、ユン・ハンソル「Saitama Frontage」(さいたまトリエンナーレ2016)音楽・出演など。
ソロ・パフォーマンス”a440pjt”を2017年より都内ライブハウスを中心に計12回上演している。また、前衛音楽のアーティストを集めたイベント”Sound Sample Market”をscscs名義でオーガナイズしている。
千代田芸術祭2014で山川冬樹賞受賞(scscsにて)。
山下彩子
ダンサー/振付家。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。
これまでに、輝く未来、Nibroll、タバマ企画、Co.山田うん、アジアダンスカンパニー2018(韓国、アジア文化殿堂)などで踊る。
様々な舞台で踊る一方、人や社会との距離や、齟齬をテーマにしたソロ作品、グループ作品を発表。近年は、ささやかな身体の選択や体の微細な変化をすくいとるようなダンスの実践と発表を行う。
青森公立大学国際芸術センター青森、アーティスト・イン・レジデンス2018「○動」に招聘されたことがきっかけで、ダンス表現のみならずインタラクティブな作品やワークショップの報告展示にも積極的なアプローチを開始。